1. スタッフインタビュー

採用情報 RECURUIT INFO

武澤 登(51)1988年入社
新丸ビル店 料理長

武澤 登(51)

現在のお仕事について教えてください。

新丸ビル店の料理長を務めております。揚げ物全般をはじめ食材の発注や、食材の管理を担当しています。

どうして「かつ吉」を選ばれたのですか?

もう30年以上も前のことになりますが、当時は求人情報誌で飲食の仕事を探しておりました。水道橋店からの勤務で、当時の時給は確か650円でしたね。それからずっと「かつ吉」にお世話になっており、今では『一番のベテラン』となりました…(笑)

「かつ吉」で実際に働いてみて、職場の雰囲気はどのように感じましたか?

30年前の話で恐縮ですが、当時とても社員の方がとても厳しかった記憶があります。アルバイトの先輩方は優しく接してくれたのですが…。時代のためか女性の在籍もなく、活気はあったのですが、男性だけの職場で少々ギスギスしていた印象です。
そういったこともあり、社長をはじめ社員全体で時間をかけて職場環境や雰囲気の改善を行い、現在では明るく働きやすい場所になったと思います。女性のスタッフも増え、全体の半分ほどにもなりました。雰囲気もよくなり、活気に加えて賑わいもある職場だと思っています。

このお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

「こんなとんかつは今までに食べたことがない」「これを食べたら他では食べられない」など、お客様に大変喜んでいただいたときにやり甲斐を感じます。各店をご利用いただいているお客様から、「新丸ビル店が一番おいしい」と言われたときは嬉しかったですね。
「かつ吉」は歴史のある店舗で、その支えとなっているものに、先輩たちが積み重ねてきた信頼と実績があります。そういったものには負けられないと思っていて、ある種のプライドを持って仕事をしています。

武澤 登(51)

今まで働かれてきた中で一番大変だったことを教えてください。

こちらも30年ほど前の話になりますが、調理場の暑さから熱中症のような感覚があった中、包丁で指を切ってさらに火傷をしつつも、忙しい時間帯を乗り越えたことがありました。今ではそんなことはありませんけどね(笑)
最近だと、お客様のオーダーが入りすぎると、厨房で使用しているフライヤーが機嫌を損ねることがありまして…。その兆候みたいなものが現れると、何とも言えない緊張感が走ります。

「かつ吉」での仕事を通して身についたことはありますか?

調理場の観点ですと、包丁の技術をはじめとした調理の基本的なことは身についたと思います。あとはチームワークですかね。長く働いている方が多いので、いわゆる「阿吽の呼吸」が自然とできるようになりました。ベテランがそろっているので、そういった点では新しい方でも安心して働いてもらえるかと思います。

武澤 登(51)

仕事・プライベートを問わず、これからの目標があれば教えてください。

まだ漠然としていますが、将来、自分のお店をやってみたいという思いはあります。本当に全然なにも決まっていませんけどね。ただ、年齢もあってか、ここ最近で身体のあちこちに痛みを感じることもあり…。そういう意味では、長生きすることが目標と言えますかね(笑)

「かつ吉」への応募を考えている方にメッセージ・アドバイスをお願いします。

いわゆる「賄い」は、主に自分が担当しています。とんかつ屋だからといって揚げ物だけでなく、カセットコンロで焼肉をしたり、ホットプレートでお好み焼きを作ったり、それはもういろいろ作りますね。賄いは1食100円なんですけど、賄いにつられてアルバイトになったという方もいらっしゃるようです。「かつ吉」では、かつてのOBも「これ賄い!?」と驚くほどの豪華な賄いが食べられますよ(笑)

佐藤 淳一(48)2006年入社
日本橋高島屋S.C.店 店長

佐藤 淳一(48)

現在のお仕事について教えてください。

日本橋高島屋S.C.店の店長として、営業管理やホール業務など全般を担当しています。姉妹店でホールや焼き場・揚げ場を経験し、料理長から店長へとステップアップしてきました。

どうして「かつ吉」を選ばれたのですか?

手作りにこだわる姿勢に共感しました。「かつ吉」の前は喫茶店や居酒屋で勤務していたのですが、そこでは手作りと既製品の割合が半々くらいで。「かつ吉」においては、とんかつはもちろんお漬物、ドレッシングなんかもすべて手作りなんですね。そういったこだわりに惚れ込みました。あと、もちろん待遇なんかもいいですよ!(笑)

「かつ吉」で実際に働いてみて、職場の雰囲気はどのように感じましたか?

月並みですがアットホームの一言に尽きます。年齢層で言うと30~40代がメインになるのですが、20代から入って10年以上になるスタッフがほとんど。大学生のアルバイトさんで、1年生から入って4年生まで続くというケースも多いですし、そういった点でいうと、やはり居心地がいいのだと思います。ノルマもありませんし、キツキツしていないのが特長ですね。

このお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

ホールだと、お客様とのふれあいの中で「おいしい」や「ありがとう」と言っていただけるとやっぱりうれしいですね。ダイレクトに反応を伺えると、モチベーションも上がります。
また、調理場だと自分の料理の腕を極めることができます。老舗なのであるの程度やり方は決まっていますが、包丁の入れ方ひとつにしてもどこまで突き詰められるか、挑戦のしどころはたくさんあると感じますね。

佐藤 淳一(48)

今まで働かれてきた中で一番大変だったことを教えてください。

飲食業界によくあるケースだと思うのですが、やっぱり人員不足での営業をせざるを得ない時期がありまして…。
学生のアルバイトさんが多いときは社員も休みを取れるんですけど、試験前のシーズンなんかだと皆さん一斉に休みを取られるわけですね。そうすると急に現場の人手が足りなくなることがあって、忙しいことはとてもありがたいのですが、そんな日が続くとやっぱり大変です。

「かつ吉」での仕事を通して身についたことはありますか?

忍耐力ですかね。先ほどの人員不足での営業の件もありましたし、お客様からの厳しいご意見をいただいたときは、逃げずに対応しなればいけません。
そういった意味では、料理の腕や知識はもちろんですが、店長職まで経験して精神面もだいぶ鍛えられたと感じます。

佐藤 淳一(48)

仕事・プライベートを問わず、これからの目標があれば教えてください。

あるとき、顔と名前を憶えているお客様を書き出してみたら、100人くらいになったんですよ。そちらを300人くらいに増やしたいですね!お客様とのコミュニケーションの時間が好きで、現場に余裕のある時はつい無駄話に発展してしまうことがあるんですけど…。そういった空間が目当てのお客様もいらっしゃるので、大事にしていきたいと考えています。
店長だから、本当は売り上げだとか目標達成だとかカッコイイこと言いたいんですけど(笑)

「かつ吉」への応募を考えている方にメッセージ・アドバイスをお願いします。

「かつ吉」は歴史のあるお店ですが、堅苦しさというものはなく、アットホームで働きやすい環境だと思います。
ほかのスタッフもいい人間ばかりで、例えば飲食業界が未経験でもみんな丁寧に教えてくれます。
こちらも月並みですけど、やる気と元気があれば大歓迎です!あと、上を目指すなら忍耐力も大事ですね(笑)

椎名 正樹(47)2017年入社
日比谷国際ビル店 店長

椎名 正樹(47)

現在のお仕事について教えてください。

日比谷国際ビル店の店長をしております。売上やスタッフの管理といったマネジメントのほか、調理場では揚げ物を担当し、アルバイトの方に対する指導も行っています。

どうして「かつ吉」を選ばれたのですか?

もともとはホテルの厨房で働いていました。その後カレー屋で5年、中華料理屋で10年と働き、知人の紹介で「かつ吉」にたどり着きました。中華料理屋ではホールを担当していましたが、調理場に戻りたいと思っていたんですよね。
「かつ吉」は雰囲気がいいと聞いていたので、お試しのような形で1ヶ月のアルバイト期間を経て、正社員となりました。

「かつ吉」で実際に働いてみて、職場の雰囲気はどのように感じましたか?

当時の店長に指導してもらって、とんかつの「いろは」を学びました。すごくやりやすかったのを覚えています。
この立場になって思いましたが、当時は仕事ができず余裕がなかったため、他人に気を遣うことができていなかったなと…。現在でも自身ではあまり気を回せてはいませんが、周りのスタッフに気持ちよく働いてもらうために、全員に一律でなく、しっかりその人を見て接するよう工夫はしています。

このお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

揚げ場も担当しているので、とんかつの完成度にはこだわっています。やはり看板メニューですので、どんなに忙しくても半端なもは出せませんし、出すつもりもありません。新しい仲間にも、そういったプライドを持ってもらえるとありがたいなと考えます。

椎名 正樹(47)

今まで働かれてきた中で一番大変だったことを教えてください。

政治家さんから、当時一番高額だったお弁当を200個ご注文いただいたことがありました。業者を2社使ってもまだ肉が足りなかったのですが、何とか都合もつき、当日私は朝7時前に出社して、アルバイトさんにも早く来てもらって、黙々と作りました。お届けは11時過ぎでしたかね、「かつ吉」の社長にも車を出してもらい、最終的に2台で配達しました。スタッフ総出でお店のオープン前に終わらせたこともあり、達成感もひとしおでした。

「かつ吉」での仕事を通して身についたことはありますか?

もともとは前職で料理・ホールの経験はありましたが、マネジメントの仕事は「かつ吉」で覚えました。例えばスタッフが急に出れなくなった場合には、シフトの調整が必要になりますが、人に動いてもらう際には気遣いが欠かせません。休みを取りづらい業種ではありますが、ありがたいことにみんな「お互い様」の気持ちで、助け合って現場を回すことができています。

椎名 正樹(47)

仕事・プライベートを問わず、これからの目標があれば教えてください。

店長として考えるのは、やはりお店の売上を上げることでしょうか。利益を出すための工夫は常に考えています。
あとこちらはプライベートになるのかな…「かつ吉」をしっかり勤め上げたうえで、ゆくゆくは自分のお店を持ちたいと思っています。とんかつも出せればいいですが、メインは洋食でいきたいですね。老後の夢みたいに思っています(笑)

「かつ吉」への応募を考えている方にメッセージ・アドバイスをお願いします。

飲食未経験者の方には、仕事を覚えるにはこの上なく整っている職場だと思います。厨房の経験者の方でも、ご自身の料理の腕を試したい場合には、賄いなどを通じてチャレンジできる環境もあります。とんかつ屋だからといって、「かつ吉」の料理はとんかつだけに限りません。
とにかく飲食が好きな方でしたら、ホールから厨房・マネジメントまで、広い範囲でいろいろ経験することができます。やる気さえあれば、固定のポジションではなく色々教えることができますので、ステップアップしたい方はぜひ応募をご検討ください!

森 佑輔(38)2005年入社
新丸ビル店 店長

森 佑輔(38)

現在のお仕事について教えてください。

新丸ビル店の店長として、営業管理を中心に行いつつホール業務や、厨房では揚げ物も担当しております。

どうして「かつ吉」を選ばれたのですか?

もともと料理をするのが好きでして、他のとんかつチェーン店でアルバイトをしていました。20歳のときに学生をやめ何社か受けたのですが、手作りにこだわって本物を追求している姿勢に惹かれ、「かつ吉」を選びました。とんかつ以外にも力を入れていると聞いたので、学べることが多い点も魅力に感じましたね。実際に入社当初はハンバーグなども担当し、いろいろ勉強になりました。

「かつ吉」で実際に働いてみて、職場の雰囲気はどのように感じましたか?

忙しいときはみんなで助け合う姿が見られ、チームワークの良い環境だと感じました。ベテランの方が多いので、分からないことは何でも教えてくれました。そういった雰囲気のおかげか、新しく入られた方でも長続きしているケースが多いですね。

このお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

お客様から「かつ吉のとんかつが一番おいしい」と言っていただけることです。料理とサービスのどちらも、高いレベルの仕事ができたと実感できますね。どんなにいい料理が出てきても、サービスやお店の空気が悪いと台無しになってしまいますので、総合的なサービスで満足いただけるよう心がけています。自分自身で少々人見知りな部分があるため、接客はもうちょっと頑張りたいなと思っています。

森 佑輔(38)

今まで働かれてきた中で一番大変だったことを教えてください。

入社して2か月ほど、当時は年末だったのですが、仕事を教わっていた先輩が急きょ辞めてしまい…。宴会が続く繁忙期を、経験不足のまま乗り切ったことがあります。その先輩の代わりに、当時外国のアルバイトの方とペアを組み、それはもう必死になってやりました。
揚げ物だけでなく魚の刺身や伊勢海老なども提供しており、捌いたり盛り付けたりの準備がとにかく大変でした。ただ、今思い返すとあの修羅場の経験でだいぶ成長できたと感じます。

「かつ吉」での仕事を通して身についたことはありますか?

料理の基礎知識や、包丁の扱い方といった技術に加え、忙しい営業を乗り切る体力と精神力は培われたと思います。
「かつ吉」は歴史もあり人気店でもあるため、ありがたいことに多くのお客様にご利用いただいております。そのオーダーに応えるため、技術については一般家庭レベルからプロのレベルにまで磨かれました。
また、精神面においては、お客様からいただいたご意見・クレームに向き合うことで鍛えられたと思います。

森 佑輔(38)

仕事・プライベートを問わず、これからの目標があれば教えてください。

新丸ビル店での店長歴は1年とちょっとになりますが、毎日の営業を大切にし、たくさんのお客様に愛されるお店作りを続けて行きたいと考えております。
プライベートだと、乗り物が好きなので車やバイクが欲しいですね。時間があれば旧車に乗ったりいじったりしてみたいのですが、今は見ているだけでも十分です。

「かつ吉」への応募を考えている方にメッセージ・アドバイスをお願いします。

若手からベテランまでチームワークがよく、スタッフ全員でお店を盛り立てていくようなアットホームな職場です。そのため、飲食業界が未経験の方でもしっかり教えてもらえますし、料理の面だけでなくサービスの面においても総合的に学んでいただけます。特に料理の面においては、賄いも勉強の一環として捉えており、とんかつ屋なのにパスタを作るなど、型にとらわれない挑戦ができる環境があります。若い方だけでなく、年齢を重ねている方でも、安心していらしてほしいと思います。

石原 弘一(34)2009年入社
渋谷店 店長

石原 弘一(34)

現在のお仕事について教えてください。

他姉妹店でも店長を経験してきまして、2022年の夏から渋谷店の店長をしています。厨房では揚げ場を担当しつつ、店舗の売り上げやスタッフの目標管理といった、店長然とした仕事がありますね。

どうして「かつ吉」を選ばれたのですか?

前職はホテルで配膳を担当していましたが、結婚を機に転職することになりまして。当時たまたまこのお店(かつ吉渋谷店)で食事をする機会があり、料理のおいしさはもちろんですが、店内の雰囲気や内装のこだわりに圧倒され、「ここで働いてみたい!」と思ったことがきっかけです。

「かつ吉」で実際に働いてみて、職場の雰囲気はどのように感じましたか?

正社員やアルバイトなどの雇用形態に関係なく、みんな仲良く思いやりのある職場だと思います。
私の入社当初はいわゆる体育会系の気質があったのですが、最近は変わってきており、下からの意見もしっかり受け入れる体制ができてきました。
私自身もそういった雰囲気づくりを心掛けており、例えばスタッフの土日の休みについても、言いやすいような環境を作っています。

このお仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

お店が一丸となったときの『熱さ』を感じたときですね。
お店の売り上げ目標は正社員が中心となって考えるのですが、やはり全員で頑張らないと達成できないので、アルバイトさんにもしっかり落とし込むようにしています。
渋谷店には18歳~50代後半と幅広い年齢層のスタッフがおりますが、みんながみんなで考えて突き進み、目標を達成することができたときの一体感はもう格別です!

石原 弘一(34)

今まで働かれてきた中で一番大変だったことを教えてください。

コロナ禍で、今までのやり方が通じなくなってしまったことですね。
調理場・ホールのオペレーションはもちろん、人件費などの管理もすべて見直しとなり、だいぶ苦労させられました。
そんな中でも、スタッフみんなで知恵を絞って何とか乗り越えましたね。お客様にも少しずつ戻ってきていただき、忙しさを取り戻すことができました。

「かつ吉」での仕事を通して身についたことはありますか?

店長職では経営について、料理人としては基礎から学ぶことができました。
今では揚げ場を担当し、100人以上のオーダーに対応することが日常となっていますが、個人的には料理の腕というより運動神経を使っているような感覚です。
とんかつは低温調理で揚げるのに15分かかるのですが、じっくりやっていると後ろのお客様をお待たせすることになるので、頭と体をフル回転させていますね。
この規模に対応することに関しては、なかなかの経験値を得られたと思います。どこへ行っても通用すると思いますね。

石原 弘一(34)

仕事・プライベートを問わず、これからの目標があれば教えてください。

お客様に対して、「人とモノ」を使って何かしらの提案ができるよう挑戦したいと考えています。
が、渋谷店は規模も大きく客層も多彩なため、ほか姉妹店との忙しさが比ではなく、スタッフと話し合う時間もなかなかとることができません…。
目標以前に課題もありますので、一緒にやり遂げてくれる人が集まってくれるといいですね。

「かつ吉」への応募を考えている方にメッセージ・アドバイスをお願いします。

幅広い年齢層のスタッフがおりますが、派閥もなく、風通しの良い職場だと思います。
例えば、商品の改良・開発については上も下も、役職すら関係なく、新人さんでも参加が可能なんですよ。
働きやすさの点では私自身も意識していますが、大企業とは違いスタッフ一人一人に対して柔軟な対応ができるので、何でも相談してください。
失敗してもフォローできる体制がありますので、チャレンジ精神・向上心をお持ちの方はぜひご連絡ください。
飲食業界の経験がなくても、運動神経があればなんとかなります(笑)

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