千年残るか?新丸ビル店の天井照明とかつ切り包丁[前編・天井照明]
2017.01.12
新丸ビルを設計した時のコラム『千年残るか?新丸ビル店の天井照明とかつ切り包丁(前篇)』です。久しぶりに設計の資料を見返していたら懐かしくなりましたのでご紹介します。
今から約10年前、新丸ビルを作った時や大昔の『かつ切り包丁』を作って頂いたことなどをまとめている記事です。
このページに登場する白鷹幸伯さんは釘の職人(名人)です。奈良・薬師寺 西塔、平安京 大極殿をはじめ、数々の日本の国宝や重要文化財の修復・復元で用いられる和釘(わくぎ)の錬造を一手に引き受ける伝説の名工さんです。
この天井照明を取り付ける際には、施工主(三菱地所さん)やゼネコン(竹中工務店さん)と一悶着も二悶着もありました。大変な思い出ですが今では懐かしいです。※詳しい内容は当時の記事をご覧ください。
その他かつ吉資料館には店内に飾っている『骨董や書』、また店作りをまとめた『かつ吉の店作り』、創業者の吉田吉之助が遺した『吉田吉之助文庫』などもございます。お時間のある時にお読み頂ければ幸いです。