鳥羽へ「安楽島(あらしま)牡蠣」を訪ねる
2019.02.27
先日三重県鳥羽市にあります『安楽島漁業協同組合』さんへ伺いました。私共の「牡蠣フライ」の牡蠣の生産地を訪ねる視察です。
朝6時30分の新幹線で名古屋へ向かい、鳥羽駅に着いたのが11時頃でした。
鳥羽市にある協同組合様までは鳥羽から20分位でしたでしょうか。事務の小久保さんに竹本理事長をご紹介頂きました。
竹本さんは「竹本水産」を経営されていて、安楽島の業業組合をまとめられている方です。
若いころモーターの設計を仕事でされていたことから、牡蠣の剥き場ではベルトコンベアーのような最新設備が配備されていました。
牡蠣を剥いたあとに殻を穴に入れると自動的に屋外のトラックに積み上げられる仕組みです。
そのため剥き場はとても綺麗で清潔感がありました。
竹本さんにご挨拶をし「漁場」を見て見るかい?と船で牡蠣の漁場へ連れて行ってもらいました。
寒波の中15分くらいでしょうか、水しぶきを上げる船で牡蠣棚のある漁場へ到着しました。
冬の海の寒さは厳しいですね。
牡蠣棚に繋いであるロープを引き上げるとそこには幾つもの牡蠣が付いております。
船上にある機械に取り付けるとロープを巻き上げ自動的に牡蠣を外し海水で洗浄する仕組みです。凄いです。
竹本さんが作られた『三重県の牡蠣養殖のお仕事』。お仕事の周期が図になっていて、とても分かりやすいです。
剥いた牡蠣はこのようにして出荷されます。豊洲市場へは夕方出た便が翌朝早朝に届くので新鮮です。
今回の牡蠣の収穫風景を動画にしました。伊勢湾の波しぶきを感じる動画もございます。良かったらご覧ください。
折角伊勢に来たのでお伊勢参りもいたしました。
二見興玉神社の夫婦岩
皇大神宮の別宮『伊雑宮』
伊勢神宮(内宮)『おかげ横丁』
老舗の赤福さん。
すし久さんのてこね寿司。
伊勢湾で育つ『安楽島牡蠣』の収穫風景(動画)です。