きっかけはお酒屋さんの一言から。
1990年代後半、まだ焼酎ブームが来る前のことです。日本酒焼酎専門店のご主人がこう言いました。「今は全く認められていないんだけど、スゴク個性的な香りの麦焼酎があるんだ。良かったら味を見てくれないかな?」
その当時水道橋店にいたスタッフ達に飲んでもらいましたが、皆焼酎に慣れていなかったようで彼らの口に合いませんでした。それから毎晩一緒に飲んでいると「これ何だか旨くなってきました」「売ってみたいです!」と積極的な意見が出てきまして、販売する事となりました。
今では幻と呼ばれるていますが、お気軽にお楽しみ下さい。
私共がこの焼酎(兼八)を販売し始めたのは2000年頃です。人気が出ても無理な大量生産をしない姿勢が評価されたり、また国際線のファーストクラスで取り扱いになったりと、現在は手に入れるのが難しい焼酎になっているようです。
私共は発売当初から販売していることもあり、安定供給をして頂いております。このご縁を大切に、香り良く美味しい『兼八』をお手軽に飲んで頂きたいと思っています。