材木を探しに群馬へ!
2013.12.10
先日材木を探しに群馬県へ行ってきました。かつ久無庵のご主人北原さんに、昭和村と赤城山の材木業者さんを紹介してもらいました。無垢材も古材もかつてはたくさん在庫を持っておりましたが、新丸ビル店で使い果たしてしまいました。
銀杏(いちょう)や洋松の一枚板で綺麗な木目の物がありましたので購入しました。長さは4mほどあり、カウンターで使うことが出来そうです。
古い家屋を解体して出てくる『古材』は主に『梁(はり)』が多いです。色々な材がありますが、やはり欅(けやき)は素晴らしいです。木の王様と言われる意味がだんだんわかってきました。
松の梁はまた違う、かろやかな魅力があります。天井に通す長い梁は松が多いようです。
これは新しい欅(けやき)を特殊な機械で乾燥させた材です。高温で加熱することで水分を飛ばし、製材後木が反ったりしないように処理をしています。
最後に寄った藤岡インターチェンジそばの材木屋さん。こちらは仕上げまで請け負ってくれる専門店です。磨いて塗装まで仕上げられたウォールナットは艶があって素敵でした。
この日は日帰りの予定でしたが、かつ久無庵の北原さんが夕食を準備してくれておりました。お言葉に甘え、梅山豚のロースカツ、しゃぶしゃぶ、大きな牡蠣フライなどを美味しく頂きました。有難いご縁に感謝です。
今回お世話になった北原さんのお店です。ご主人も若主人も「かつ吉水道橋店」で修行をし、独立をされました。現在高島屋(高崎・横浜)にも店舗を構え、美味しい群馬のとんかつを提供されています。
■かつ久無庵(かつひさ むあん) 群馬県前橋市上長磯町282-1 027-263-4129(水曜日定休) ※若主人のブログhttp://katsuhisamuan.blog71.fc2.com/