『喝』を彫っています。
2014.01.17
春に出すお店の準備はおかげ様で着々と進んでおります。工事関連はデザイン施工の会社に取り仕切りをお願いし、我々は木材を選んだり、看板を彫ったりと役割を分けながら進めております。
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先日から取り組んでいるのは、群馬県で出逢った木目の美しい欅(ケヤキ)材に『喝』という書を彫っています。この字は今は亡き先代が、永平寺で館長をされていた高階龍仙禅師に頼んで書いて頂いた『書』です。とんかつと喝をかけて書いてもらったそうです。
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字は大きいですし、ケヤキ材なので普通の木よりも硬いです。先週から父の親友の竹内さん(秋葉原『丸五』ご主人)が手伝いに来てくれています。本当に有難いです。これからも一生の友となる新しい出逢いを祈りながら、業務を進めてまいります(^-^)/。
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↑丸五の竹内さんを取材させて頂いた時の記事です。良かったらご覧下さい。